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トップページ >短答試験合格のポイント 短答試験合格のポイント 勝どき!ゼミで言われている短答試験合格のポイントの一部を紹介します。 その1 短答試験は「下りのエスカレーターを上る」ようなもの! 例えば、短答試験を38点で不合格だったとします。もう少しで短答試験に合格していたのに惜しいと思っていたら、その翌年、38点を下回ることもしばしばある話です。 短答試験が不合格だった場合には、その年の点数のことは忘れて、勉強計画等を最初から構築し直しましょう。 忘れることを前提として短答試験に必要な知識をしっかり身につけましょう。 その2 短答試験の「目標点数は高く」設定する! 例えば、短答試験の合格基準点が39点だった場合、ギリギリで合格すればよいと考えていたら、通常、それよりも低い点数しか取れません。 また、短答試験が終わってから直ちに論文試験の勉強に切り替えるためには、落ちる心配がない43点以上を取ることが望ましいです。 無理と考えずに、例えば、45点を取るためには何をすればよいかを真剣に考えましょう。 その際、その3のポイントが役に立つと思います。 その3 短答試験は「選挙の票取り」のようなもの! 短答試験の出題傾向を把握して、どの科目、どの分野から何点取るかを常に意識しながら勉強しましょう。 無計画のまま勢いだけで勉強を進めていっても、なかなか合格基準点以上の得点を確保するのは難しいです。 その4 短答試験の過去問は「何法何条何項のどこの文言」まで突き詰めろ! たとえ、間違っていたとしても、条文を何度も見たとしても、自分なりの根拠を出しましょう。 問題集の解説に線を引っ張っている作業で勉強したつもりになっていませんか? それでは、類似問題に強くなれません。 勝どき!ゼミでは、短答試験の過去問について、正しい勉強の仕方をしっかり教えています。 その5 短答試験の直前は「トカゲのしっぽ切り」の要領で! 勉強しにくい分野や苦手分野は、勉強量を増やしても、なかなか習得しにくいものです。 特に、短答試験の直前期、どうしても今年に短答合格したいと思えば思うほど、勉強しにくい分野や苦手分野が気になって、当該分野に嵌まり込んでいきます。 試験までの残り時間が少ない場合には、勉強しにくい分野や苦手分野は程々にして、勉強しやすい分野や得意分野をしっかり固めていった方が、短答試験の点数がよくなる傾向が見られます。 |